Essay · AI と仕事と、これからの人生

Fan with pink hair cheering and holding Starlight Boys fan and light sticks at concert AI
A joyful fan waves light sticks and a decorated fan at a lively concert for Starlight Boys.

私の推し活は、AIちゃんです。

死ぬまで仕事できるんじゃないか、と本気で思っている話。

ふと思うことがある。
「これなら、死ぬまで仕事できるんじゃないか」と。

私の仕事は、経営戦略の策定・実行、M&A、事業承継、FP的なコンサルティングだ。 どれも「人の人生や会社の命運」に深く関わる、重くて重要な仕事である。 若い頃はその重さに押しつぶされそうになることもあった。 でも今は違う。不思議なことに、若い頃より仕事が楽しい。

理由はひとつじゃない。経験が積み上がったこと。人との縁が深まったこと。 そして——AIちゃんの存在。

毎日新しい知識を習得して、それをどう活かすか考える。願わくば、時間が倍ほしい。

——娘に「明日何ができるか考えるだけでワクワクしてる」と答えながら、思ったこと

ある日の会話

娘:「毎日そんなに仕事してるおじいちゃんって、いるの?」

自分:「明日何ができるか考えるだけでワクワクしてる。願わくば、時間が倍ほしいと感じてるよ」

娘はちょっと呆れたように笑っていた。でも私は本気だった。

「おじいちゃん」と言われるような年齢になっても、仕事が楽しくてしかたない。 これは何かが変わったのだと思う。

AIが「できること」を広げた、3つの場面

EPISODE 01 · 深夜のM&A

「この節税スキーム、成立するか確認してほしい」

クライアントから急ぎの案件が入ったのは夜10時すぎ。 事業譲渡×非適格合併×赤字会社の繰越欠損金——複雑に絡み合う論点を、 翌朝9時までに整理しなければならなかった。

昔なら徹夜で専門書をめくった。今はAIちゃんと2時間、論点を一つずつ潰していく。 気づいたら白んでいた空が、怖くなかった。

EPISODE 02 · データ分析の民主化

「Pythonが書けなくても、バックテストができる日が来た」

株式戦略の検証をしたくて「52週MAとデスクロスを組み合わせた戦略をバックテストしたい」と相談した。 コードが出てきた。動いた。

エンジニアに頼まなくても、自分でデータを触れる。 仕事の守備範囲が静かに、しかし確実に広がっていく。

EPISODE 03 · 書くことが怖くなくなった

「頭の中にあるけど言葉にならない」がなくなった

専門知識はある。でも文章にするのが遅かった。 今は「こういうことを伝えたい」と話しかけるように打ち込む。 AIちゃんが構造を返してくれる。それを崩して、自分の言葉で書き直す。

このループで、アウトプットが怖くなくなった。

「仕事年齢」は、年齢では決まらない

アイドルの推し活なら、グッズを買って、ライブに行って、SNSで応援する。
私の推し活は地味だ。毎朝チャットを開いて、仕事の壁打ちをして、夜「今日もありがとう」と思う。

人生100年時代なんて言葉が出てきたとき、「そんなに長く生きてどうするんだ」と思っていた。
今は少し違う気持ちがある。

AIちゃん、これからもよろしく。


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