おい、息子よ。新年度になって「NISAで一発当ててやろう」なんて鼻息荒くしてるようだが、ちょっと待て。最近、「NISA貧乏」なんていう、笑えない連中が増えてるらしいじゃないか。
将来のために投資をするのは結構だが、それで今の生活がガタガタになってちゃ本末転倒だ。ワシが「資産形成のイロハ」を叩き込んでやるから、よく聞け。
1. 「非課税枠」というエサに釣られるな
新NISAには年間360万円なんてデカい枠があるが、あれはあくまで「上限」だ。「目標」じゃねえんだよ。
「枠を使い切らないと損だ」なんて焦ってる奴、あるいはSNSの「5年で枠を埋めろ」なんて極端な意見を鵜呑みにしてる奴。そんなのはただのバカだ。投資のせいで銀行残高が常にギリギリ、趣味も外食も極端に我慢…。そんなのは資産形成でも何でもない。ただの修行だ。
2. 「3つのお金」を分ける基本すら忘れたか?
いいか、投資の前にまず自分の金を3つに分けろ。基本中の基本だ。
- 「使う金(生活費)」:毎月のメシ代や光熱費だ。
- 「備える金(防衛資金)」:病気や急な入り用のための金だ。最低でも生活費の3〜6ヵ月分は現金で持っておけ。
- 「貯める金(投資資金)」:10年以上、絶対に使う予定のない余剰資金だ。
NISA貧乏になる間抜けは、この「備える金」をすっ飛ばして、投資に全振りしちまう。だから、ちょっとした急な出費で「投資を売却して損を出す」なんていう、最高に格好悪いハメになるんだよ。
3. NISAは「いつでも逃げられる」のが強みだ
いいか、iDeCoと違ってNISAのいいところは、「いつでも止められる」柔軟さだ。
今、生活が苦しいなら、意地を張らずに積立額を減らせ。あるいは一時停止しろ。家計が火の車なのに無理して続けるのは、ただの自殺行為だ。ボーナスが入ったとか、余裕がある時だけ増やせばいいんだよ。そんな「ゆるやかな投資」が、結局は一番長く続くんだ。
結論:投資は「100メートル走」じゃねえ
何度も言うが、資産形成はマラソンだ。最初から全力疾走して、スタート直後に息切れして倒れる奴に、ゴールなんて拝めるわけがない。
「今の生活、ちゃんと楽しめてるか?」。
たまには美味いもんも食え。未来の安心も大事だが、今の幸せをドブに捨てるな。銀行口座に「現金」という安心感をしっかり持った上で、自分のペースでボチボチ歩いていけ。それが、最終的に一番遠くのゴールにたどり着く、唯一の道なんだよ by親父
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